第15回勉強会 「肩関節の機能解剖と理学療法」

第15回勉強会は人間総合科学大学の吉田一也先生をお招きいたしました。

 

講義では機能解剖とバイオメカニクスの観点から、肩関節の評価と治療についてお話ししていただきました。特に印象的だったのが、肩関節を「全身の中の肩」として捉えて治療していくということです。肩関節障害を診るとき、経験の浅いセラピストはどうしても肩甲上腕関節の制限だけに囚われがちです。しかし、肩関節周囲炎の炎症期では肩甲上腕関節を動かすことは痛みの増悪を起こしてしまうだけでなく、治癒過程の邪魔になる恐れがあります。

その際、手関節、肘関節、肩甲骨、脊柱、骨盤を介したアプローチをすることで痛みを増悪させることなく、肩の調整をすることが可能となります。

また、運動連鎖を利用したアプローチ方法を知っておくことで、治療の引き出しが増え、様々な症状の患者さまに対応できる能力が身につくと思います。吉田さんには機能解剖、バイオメカニクスの知識から得られた評価方法、治療展開まで教えていただきました。

 

様々な角度から肩関節を診るきっかけを作っていだき、受講生の皆様も新しい視点ができたと思います。

 

そしてスライド資料はかつてないほど綺麗な出来栄えでびっくりしました。実技時間もたっぷりととっていただき、身体を通して学ぶこともできました!

 

懇親会も非常に盛り上がり、とっても楽しかったです。

 

吉田先生、受講生の皆様ありがとうございました!

 



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