第19回勉強会 「前庭の理学療法」

今回は第17回勉強会に引き続き、杏林大学の松村先生にお越し頂き、「前庭の理学療法」についてご講義いただきました。

 

松村先生自身も良性発作性頭位めまい症(BPPV)の発症経験をお持ちで、めまいのつらさを直に感じておられます。そんな松村先生だからこそめまいの治療ができるセラピストを育成したいと強く感じられておられ、第2回目の勉強会が早くも実現いたしました。

 

めまいを訴えを方は非常に多いものの、しっかりと対応できるセラピストは少ないのではないでしょうか?「ちょっと様子をみましょう」、「先生に診てもらいましょう」などと曖昧な対応をしてしまうことも多いと思います。しかし、松村先生の講義を受けて、評価と治療はそれほど難解なものではなく一度勉強してしまえば対応できる患者様も格段に増えると思いました。

 

BPPVの治療を知っていれば数分で治せる患者さんも、ただ安静にするだけでは治るまで数週間もかかってしまうこともあります。この時間的なロス、患者さんの負担を考えると前庭の勉強をしておくことが、どれだけ患者さんにとって利益なことかが容易に理解できます。

 

また、転倒原因が不明な高齢者の80%に前庭障害が認められるとの報告もされており、転倒予防にも前庭リハビリテーションが有効なことも示されているようです。高齢者を多く相手にする我々理学療法士にとって非常に重要な視点だと思いました。

 

実は今回は男性受講生ばかりで、文字通り熱い会となりました。参加された先生方、ありがとうございました。

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